材料試験

TOP > 材料試験

各試験項目毎のお願い・注意事項


骨材試験

1.複数の試験を同時に依頼する場合に必要な量(20s/袋程度でお願いします。)

  試験項目 必要数量 袋数
細骨材 1.細骨材の密度・吸水率試験
2.細骨材のふるい分け試験
3.細骨材の微粒分量試験
4.細骨材の単位容積質量・実積率試験
6.細骨材の有機不純物試験
7.細骨材の安定性試験
8.細骨材の塩化物量試験
9.細骨材に含まれる粘土塊量の試験
40s程度 2袋
粗骨材
2.5o〜40o
10.粗骨材の密度・吸水率試験 12.粗骨材のふるい分け試験
13.粗骨材の微粒分量試験
14.粗骨材の単位容積質量・実積率試験
16.粗骨材のすりへり試験
17.粗骨材の安定性試験
18.粗骨材の軟石量試験
21.粗骨材に含まれる粘土塊量の試験
2.5o〜5oは80s程度 4袋
5o以上は120s程度 6袋
路盤材料
M・C、RC等
10.粗骨材の密度・吸水率試験 11.路盤材料のふるい分け試験
14.粗骨材の単位容積質量・実積率試験
16.粗骨材のすりへり試験
19.路盤材料の液性限界・塑性限界試験
20.路盤材料の修正CBR試験
250s程度 12袋
栗石割石 10.粗骨材の密度・吸水率試験
12.粗骨材のふるい分け試験
14.粗骨材の単位容積質量・実積率試験
160s程度 8袋
16.粗骨材のすりへり試験(※注1) 3〜6s以上  
岩石 22.岩石の比重・吸水率・圧縮強さ試験
23.岩石の圧縮強さ試験
24.岩石の圧縮強さ試験「端面(円柱のみ)整形を含む」
必要本数を用意してください。
ただし、当センターでは成形加工
出来ないため、50o×50o×100oの角柱、
またはφ50o×100oの円柱に成形加工済み
のものに限ります。
 
注1)試験の都合上、追加をお願いすることがあります。
注2)大粒系骨材のすり減り試験を依頼される場合、当センターには骨材を粉砕するためのクラッシャーがないため、粉砕したものを持ち込んでください。また、その場合、サイズ別に申し込まれることをお勧めします。

対象となる規格等
最大粒径が75oを超えるもの。(例)150〜50等
最大粒径が75oを超えないが、最小粒径で37.5oを得られないもの。(例)80〜50等
とどまるふるい  通過するふるい JIS規格 搬入量
37.5o   〜   53o
53o   〜   63o
63o   〜   75o
40〜50
50〜60
60〜70
6s以上
3s以上
3s以上

土質試験

1.各試験を依頼する場合に必要な量(20s/袋程度でお願いします。)

試験項目 必要数量 袋数
31.土粒子の密度試験 5s程度 1/2袋
32.土の含水比試験 5s程度 1/2袋
33.土の液性限界・塑性限界試験 5s程度 1/2袋
34.土の粒度試験「沈降分析なし」 10s程度 1/2袋
35.突固めによる土の締固め試験 70s程度 4袋
36.土の室内CBR試験 30s程度 2袋
37.土の修正CBR試験 200s程度 10袋
注1)同一試料で複数種類の試験を同時に依頼する場合は、各試験項目の必要数量を加算した数量を持参してください。
注2)直径4p以上の土粒子が多い試料または水分の多い試料は、必要数量より多めに持参してください。
注3)
「32.土の含水比試験」または「36.土の室内CBR試験」を依頼する場合は、試料の水分変化を防ぐため、土のう袋の内側にポリ袋等で2重にした袋に採取した試料を入れてください。

2.土の一軸圧縮試験

試験日の2営業日前までにご依頼ください。試験日当日及び前日のご依頼は対応できない場合があります。
当センターでは供試体の作製及び切断は行っておりません。(端面整形は出来ます)

コンクリート試験

  • 当センターでは供試体の作成、キャッピングは行っておりません。
  • 供試体を試験日まで預り、養生することが可能です。なお養生をする場合は、養生方法の確認をお願いします。
  • 試験項目の「標準養生」は当センターで標準養生する場合の金額です。 依頼者で標準養生を行って試験日当日に持ち込まれたものは該当しません。
  • 依頼事項の「整形」には、供試体の切断と研磨両方が含まれます。どちらか片方のみの場合でも同額となります。
  • 「4×4×16 p角材の曲げ・圧縮試験」を依頼する場合は、材質 セメントミルク、 ポリマーセメントモルタル 、エアモルタル によって試験方法が異なりますので、予めご確認ください。
  • 切取コアの圧縮強度試験は供試体の高さ(切断・研磨後)が 直径の 1 倍 以上必要です。
  • 中性化深さ試験の金額には写真(1 供試体につき 1 枚)が含まれています。また、依頼する場合は、コアを抜きとり後すぐにラップ等で空気に触れないようにして持ち込んでください。また、筒元と筒先の区別をしておいてください。
  • ボス供試体の圧縮強度試験について、JIS A 1163:2020 の表 1 の精度を満足している型枠を用いてボス供試体が作成された場合の載荷面積は公称寸法を用いることができます。
  • ネットモールドの吹付モルタルの整形は行っておりません。試験ができる状態(上下端面が水平で凹凸が少ないこと)で持ち込まれた場合のみ試験を受け付けます。

鋼材試験

必要長さ(単位:o)
素材(母材)
圧接・溶接
(継手部分が短いもの)
  D10〜D19 D22〜D32 D35〜D41    
引張試験 400 500 600    
  D10〜D19 D22,D25 D29,D32 D35 D38,D41
曲げ試験 400 450 500 550 600
  • ※D51・SD490のD41等、最大荷重が1000kNを超えるものは試験ができません。
  • ※SD390の曲げ試験は内側半径が規格値(JIS G 3112)の上限より厳しいものになります。
  • ※曲げ試験を依頼する場合、曲げ角度をいくらにするかあらかじめご確認ください。
  • ※ガス圧接の曲げ試験を依頼する場合は、試験片を正しく曲げるため、押し金具が当たる側のふくらみを母材外接線まで削ってください。
  • ※DBヘッドは、試験ができません。
フレア溶接
機械式継手
引張試験 継手の両端につかみ代300o程度以上(下図参照)

フレア溶接機械式継手のつかみ代について

※マクロ組織試験は行っておりません。

※フレア溶接継手の引張試験において、溶接の端で母材が破断することがありますが、
その場合は「母材(溶接端部)」と表示します。

材料試験項目一覧表ページに戻る

ページの上部へ